2009年01月09日

思考の整理学 (外山滋比古)

総得点 (15点満点) : 13 点

内訳
文章 (1-5) : 4 点, 内容 (1-5) : 5 点, 感動 (1-5) : 4 点


数ヶ月前、いつものように本屋をうろついていたとき、この本が目に入った. タイトルからは、内容をイメージしにくかったが、ロジカルシンキング関連の本だろうと思って少し立ち読みしてみた. 最初の"グライダー"という節を読んだところ、これはちょっと堅いがなかなか面白そうな本だと思った. でもそのときは気軽な本が読みたかったので購入を見送った. そらから数日、本屋でこの本を何度か見つけたが、そのたびに気分が乗らずに買わないでいた. そうして、しばらくこの本のことを忘れていた.

それが先日、正月に実家に帰ろうとしたときに、暇つぶしで読む本を探していたら、この本を再度見つけた. 機が熟したと思い、今度は購入した.


読み終わった後に、改めてタイトルを見つめなおしてみると、本の内容とぴったりあっている. まさに思考の整理学である. この本では、まず、思考とは何か、"考える"とはどういうことかという話しから始まる. そして考えることから生まれたアイデアを発展させたり洗練させたりするのはどういうことかを著者の実体験に基づきながら説明していく. 文体は随筆風なのだが、最後に進むべきゴールをしっかり設定していて、読んでいて心地よい. イメージとしては、各駅電車に乗ってゆっくりと進むが、最後はちゃんと終着駅にたどり着くという感じである.


あとがきにもあるように、この本は思考を整理するにはどうすればよいかといったマニュアル的なものではなく、考えるということがいかに人間にとって大切であるかを説いている. 従って、クリエイター関係の仕事に就いている人、もしくは独創的な考え方を身につけたい人におすすめである. 私も大変参考になった.

ただし、この本は、話しの内容が深いため、難しく感じる部分もあると思う. そのため、人によっては難しすぎてよく分からないという人もいるだろう. でもそんな人でもこの本の有効な使い方があるので、購入をお薦めする.

それは...

なかなか寝付けない夜に読むのである. そんなときに読めば、きっと寝れるはず. ちなみに、私は徹夜明けでこの本を読み、3分で寝れた.


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