2008年11月25日

金持ち父さんの投資ガイド入門編(ロバートキヨサキ)

総得点 (15点満点) : 11 点

内訳
文章 (1-5) : 4 点, 内容 (1-5) : 4 点, 感動 (1-5) : 3 点

前回、財務3表一体理解法を読んで(ここ)バランスシートや損益計算書(PL)が読めるようになった. そこで復習の意味合いもこめて、金持ち父さんシリーズの続編を読んでみた. まずは、投資ガイドの入門編からである.

入門編は一言でいうと、投資家になるための啓蒙書である. いろんな話がでてくるが、要約するとポイントは3つに絞れる.


まずは、自分をコントロールすることである. 以前読んだ、 お金を知る技術 殖やす技術 でも書いたが、投資をしていると、まわりからの雑音、例えばあの株は買いだとか、早く損きりをしろといったアドバイス?に惑わされて自分を見失いそうになることがよくある. そんなときこそ、自分自身をしっかりコントロールする必要がある. そのためにも、プランをしっかりたてることがこの本の2つ目のポイントとなっている. しっかりとしたプランを紙に書いておけば、後はそれをただ実行するだけである. ただし、このときのプロセスはたくさんあることをよく肝に銘じておく.

3つ目のポイントは財務諸表が読めるようになることである. これが読めるようになると、金持ち父さんのいいたいことがよく分かる. 普通、会計で用いるPLには、5つの利益がある. これら5つの利益のどれもに、収入と支出の両方の計算が組み込まれている. そこで金持ち父さんは、PLの記載を収入と支出の2つに分けて、話をシンプルにした. サラリーマンで例えると、会計上の売上に相当するものが給与で、金持ち父さんの定義では、収入となる. この給与から、生活費やらローンやら税金やらといった支出が引かれて、最終的に残ったお金がPLの当期純利益に相当する. 金持ち父さんはこれをキャッシュフローと呼んでいる. 会社でいうと、当期純利益がマイナスの場合、倒産の危機に直面している. これを個人にあてはめて考えると、キャッシュフローがマイナス、もしくは非常に少ない状態は破産の危機にある. 従って、財務諸表が読めればなんてことないが、読めないと自分が破産しそうかどうかもしくはあとどれくらいで破産してしまうかが判断できない. 考えただけでゾッとしてしまう. おーこわ.

この他、入門編では、投資の世界を表す四面体について言及しているが、これは次に読む上級編と関連するので、そのときに記述することにしようと思う.

それにしても、財務3表一体理解法、すごいなー. いいずらいけど.


この本をアマゾンで買ってみる

posted by lhflux at 22:24| Comment(0) | TrackBack(0) | ビジネス書 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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