
Me talking to Ian on my phone at Kenwood House, Hampstead Heath / victoriapeckham日本人の英語はアメリカで通じない...
誰が言ったか知らないものの、悲しいかな、私も最近になってこのことを身をもって体験した。
日本で生まれ育った私は大学院になるまで海外へ一度もいったことがなかった。それこそはじめて海外へ行ったときには、英語を話せるわけでもなく、ホテルでチェックインするだけでも大変苦労した。それが最近では仕事で何度か渡米するようになり、英語にもだいぶ慣れてきた。昔は水を買うことすら満足にできなかった私でも、最近は一人で気軽にスーパーで買い物ができるまでに成長し、何かあれば人に聞いて英語でコミュニケーションがそれなりにとれるようにもなった。日本語訛りとはいえ、それなりに英語が通じるのを体験して、「お、意外とオイラの英語でもイケルじゃん」なんて調子にのったりもした。
そんなある日、仕事でコロラド州のデンバーに行ったときのことである。その日は、標高の高いデンバーを寒波が襲ってきて、零度を下回るすごく寒い日だった。仕事がある会場からちょっと離れたホテルに泊まっていた私は、会場へとむかう途中に朝食を食べようと、スターバックスへ立ち寄った。氷点下の外とは裏腹に、店内は暖かく、あまり混んでいなかった。たちこめるコーヒーの香りや店内の落ち着いた雰囲気を味わいながら、リラックスして列に並び順番を待つ。お客も数名しかいなかったため、すぐに自分の番が回ってきた。慣れた調子で二言三言、愛想のいい店員さんと挨拶をかわす。暖かいラテが飲みたくて、店員さんに注文する。
私: I'll have a hot Latte.
注文が終わり、脇のカウンターへと向かう。外を見てみると、木枯らしが吹き寒そうにしている通行人がいた。そんな光景をみながら、暖かいラテが出てくるのを待っていた。しばらくして、私の注文した商品が出てきた。その容器をみてギョッとする。暖かいラテを頼んだつもりなのに、氷でガンガンに冷やされたアイスラテがでてきたのだ。周りを見回しても誰もおらず、どうみても自分が注文したことになっている商品であった。この寒さの中、アイスラテを飲むはめになるとは...
冷たいラテを持ちながら、席に着いて深呼吸する。冷静に今の自分が置かれた状況を分析してみる。確かなことは、自分の英語が通じていなかったことだ。私は "hot Latte" を頼んだはずなのに、でてきた商品は "cold Latte" である。ということは、私が発音した "hot" が、店員さんには "cold" と言っているように聞こえたことになる。明らかに異なるこれらの単語。いったいどうして "hot" が "cold" と聞こえてしまうのだろうか。以前に常夏のハワイで "cold Latte" を注文したら "hot Latte" が出てきたときの記憶が頭をよぎる。思わぬ屈辱を味わいながらアイスラテを飲む。身も心も冷えた私は、震える手を眺めながら頭の中でリベンジの灯をともす。I will be back.
そこで手にしたのが本書である。以下に、本書をもとに、英語の正しい発音の習得方法と、私があみ出したiPadを用いた究極の練習法を紹介してみる。
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posted by lhflux at 10:00|
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